「本当に頭がよくなる 1分間勉強法」読書レビュー
今日は、「1分間勉強法」という本を読んだので、レビューしたいと思います!
概要
2008年に刊行された本です。
簡単に言ってしまえば、1分間で一冊の本を読む「ワンミニッツリーディング」と、60冊分を一分で復習する「カラーマジック」という二つの事についての話です。
最初聞いた時は、正直有り得ないと思うほどの速さですが、一応この本の中ではその為のノウハウは書かれています。
ただ、この本の内容は勉強法というよりはかなり「本を早く理解する為の方法」に偏っているので、その点は注意ですかね。
第二章 「1分間勉強法」の4つのメリット
まず、読書をすることが一番の自己投資である、という事が書かれています。
読書をするには当然、本を買うお金が必要です。けれどその投資をケチってはいけません。
何故なら、読書によって自分の頭に投資した知識や知恵は、将来何千倍、何万倍にもなって返ってくるからです。
また、一分間勉強法で短時間で本を読めば、何度も復習できるため、記憶への定着率が全く違います。
第三章 「1分間勉強法」の4つの特長
目で見て覚えるというのが一番の特長です。
光より速いものは存在しないので、目で見るよりも効率のいい学習方法はないと言う事です。
確かに、手で書いて覚えるのは時間がかかりますね。
また、知識というのは理解度によって4つの種類に分けられます。
①全く知らないもの
②見たことはあるが思い出せない
③思い出すのに数秒かかる
④見た瞬間に意味がわかる
基本的に、①を②にするのは難しいけれど、②、③を一段階レベルアップさせるのは比較的容易です。
その②③をレベルアップさせる作業が大事です。
第四章 「一冊一分」を可能にする能力とは?
一冊一分にするのに心掛けるべきことは、"本を読まない"という事です。
Reading(読む)ではなくLeading(導く)を心掛けるという事です。
第五章 1冊1分で勉強する「タイムマジック」
テンミニッツ・リーディング
ファイブミニッツ・リーディング
ワンミニッツ・リーディング
の順番で速くしていくというステップです。
何かを感じ取った時は、そのページの端を折って、後でまとめる時の目印としておきます。
第六章 60冊分を1分で復習する「カラーマジック」
重要度によって四つの色に分類します。
重要度が高い順に
赤→緑→黄→青
です。
そしてそれを色別にファイリングします。
赤のファイルを常に持ち歩いて、毎日1分間で見返せば、すぐに使える知識として記憶に定着します。
以上です。
まだ自分はこの本しか実行に移していないので、明日実際にやってみたいと思います。
ではまた('◇')ゞ