カードゲーム「ハゲタカのえじき」のオススメする3つのポイント
今日は従弟妹と一緒にボードゲームに興じました。
今回は今日プレイしたゲームの中から、「ハゲタカのえじき」について。
まずはこのゲームの概要、そしてこのゲームの良いところを3つ、挙げていきたいと思います。
ハゲタカのえじき とは?
ドイツ発祥のカードゲーム。
ドイツは最大のアナログゲーム大国と言っても過言ではない程沢山の名作を生み出している。この「ハゲタカのえじき」はそのうちの一つです。
1988年に、「ドイツ年間ゲーム大賞」にもノミネートされたそうです。
ノミネートされたのもそうですが、ドイツ年間ゲーム大賞の歴史の深さにも驚き。1988年て。
作者は、巨匠アレックス・ランドルフ。
他にも「ガイスター」や「ハイパーロボット」などの名作を作っています。
ルールをめっちゃ簡単に、一行で説明すると、
「大きい数字を出したら得点カードを貰える!但し他人と数字が被ったら貰えない!」
となります。もう少し詳しく知りたい方はググってみてください。でも本当に殆どこの通りです。
では、このゲームの良いところを三つ挙げていきます!
良いところ① 小さい子でも楽しめる
とにかくルールが簡単なので、インスト(ボードゲーム界隈では、ルール説明の事をインストと呼びます)が楽!
勿論大人でも楽しめますが、小さい子とやるにはうってつけのカードゲームです。
対象年齢は7歳以上と書いてありますが、僕の従兄弟(5)はとても楽しそうに遊んでいます。
むしろこのゲームを通して数字やマイナスの概念を覚える事が出来るという意味では、最高の知育玩具と言ってもいいと思います。
子供は、トリッキーな技というか、定石にとらわれない手を仕掛けてくる事が多いので、そういう意味でも楽しめます。
良いところ② 運と実力のバランスが良い
勿論、出すカードはプレイヤーに全て委ねられますが、このゲームの最大のポイント、「バッティングしたら無効になる」というルールが、いい塩梅で運の要素を強めています。
どうにかして相手の考えている事を読もうとしますが、読み合った結果バッティング、ということがしょっちゅう起こります。
逆に直感を信じて出すと、思ったより成績が良くなったりします。奥が深いんです。
良いところ③ 盛り上がる
全員で一斉にカードをオープンするので、ターン毎に盛り上がります。
これも、子供が居るとなおの事。興奮し過ぎて発狂し、大声を出す事もあります。笑
場の空気が温まるし、プレイ時間も短めなので、最初にプレイするゲームとしては最高のゲームを言っていいと思います。
と、言ったところです。
ボードゲーム初心者で、何を買えばいいか分からない!という方は、まずはこれを買えば間違いないと思います。
是非手にしてみてください!
ではまた('◇')ゞ
ボウリングあるある 早く言いたい
本日は、人生で初めて「ラウンドワン」へ行ってきました。
今回はずっとやっていたボウリングをしていて思った、"ボウリングあるある"をまとめてみたいと思います!
- 3ゲームやると、2ゲーム目が一番点数が高い
- ど真ん中過ぎるとスプリットになりがち
- 何かを賭けると盛り上がる
- めっちゃカーブかける奴いる
- 自分のボールがどれだか分からなくなる
- 倒したのにカウントされてない or 倒してないのにカウントされている
- 名前を変なのにしがち
3ゲームやると、2ゲーム目が一番点数が高い
これは前から思っていたあるあるですね。
大体多くの方は多くて3ゲーム遊ぶと思うのですが、1ゲーム目は最初だから感覚が掴めていない、3ゲーム目は体力的に疲れが出始め、集中力も途切れてくるので、相対的に2ゲーム目が一番高得点になるのでしょう。
ど真ん中過ぎるとスプリットになりがち
スプリットとは、ピンが両側に分かれてしまう現象です。
これは悲しいです。ど真ん中でストライクじゃね?と思ったら、スペアすら取るのが難しい状況に立たされるわけです。
まぁスプリットでスペアを取れればヒーローになれますが。
何かを賭けると盛り上がる
ボウリングで何かを賭ける(例えば負けた人やチームが勝った方にジュースを奢るなど)と、凄く盛り上がります。
何故なら、ボウリングというのは他のスポーツに比べて、予測不能な事が起こりやすいからだと、個人的には思います。
「こいつ最初ビリだったのにいつの間にかトップ争ってるやん!」
「あれ?最初調子良かったのにガター続いてない?」
と、いったことがよく見られます。最後まで気が抜けません。
めっちゃカーブかける奴いる
時々見かけますね。
大抵カーブかける人は普段からやっているので、上手い。
自分のボールがどれだか分からなくなる
最初のうちはやってしまいがちですね。
ボールには基本的に、ポンド数とは別に番号が書かれているので、同じボールがある時はその番号を見ればわかります。
自分のボールが人に使われてしまったり、いつの間にか戻されてしまう事もありますが。笑
倒したのにカウントされてない or 倒してないのにカウントされている
これは機械のバグでしょうね。
残っているピンの数と点数が合っていないことが稀にあります。(あるあるちゃうやん)
名前を変なのにしがち
名前は、最初に名前を書く紙を受け取った奴のさじ加減なんですよね。
書く奴によっては、誰がどれだか分からなくなる可能性があるので注意しましょう。
以上ですね。
因みに今日は、6人で一つのレーンで楽しみました。
安心してください、全員男です。男女3-3とかじゃないです。
今日はラウンドワン町田店へ行ってきたのですが、町田店には「ボウリング」「カラオケ」「ビリヤード」「ダーツ」がありました。
ラウンドワンには、店舗によっては「スポッチャ」という、様々なスポーツを入場料のみで遊びつくせる所があります。
次に行くときはスポッチャのある所に行ってみよう!
ではまた('◇')ゞ
「哲学ってどんなこと?」読書レビュー
「哲学ってどんなこと?」という本を読んだ。
サブタイトルには、「とっても短い哲学入門」と書いてある。
確かに、ページ数だけ見れば短い。たったの145ページだ。
しかし、体感的には300ページ位のものを読んだ位の衝撃があり、記憶に残るものがある。
哲学の本はこれの前に「いちばんやさしい哲学の本」というのを読んだが、正直この「哲学ってどんなこと?」の方が、より哲学を感じることができると、個人的には思った。(まぁ勿論、どちらも氷山の一角ではあると思うが)
今回はこの本を読んで特に印象に残った部分を、挙げていきたいと思う。
どうやって私たちは何かを知るのだろうか
これは二つ目のチャプターのタイトルだ。
このチャプターで語られているのは、「私たちはどうやってこの世界が存在することを、他人に意識が存在する事を、証明できるのだろうか?いやできない(反語)」という事だ。
あなたの心の内部以外のものは何も存在しないとしても、それはあなたが知っているどんなこととも矛盾しません。
引用元:哲学ってどんなこと?
私たちは普段から、実際には存在しないかもしれないものを見て、実際には存在しないかもしれない人と話しているのかもしれない。
人や物が存在している事を、私たちが何とかして手に入れることが出来るいかなるものも、そのことを証明できないのは、当たり前だけど無意識に目を背けているようなことでもありますね。
自由意志
私たちは普段の生活の中で、ありとあらゆる選択、決断をしている。
けれどそれらは本当に、私たちの意思で選択、決断したのだろうか?
自由意志というのは本当に存在しているのだろうか?
私たちの行為以前に存在する環境が私たちの行為を決定し、それを不可避的なものにするのです。
引用元:哲学ってどんなこと?
この見解は「決定論」と呼ばれている。
つまり私たちは、私たちが自分の考えや信念に基づいて行動していると思いこんでいるけれど、実際には私たちのあらゆる選択は、過去のものも、そして未来のものも、全て選択"させられて"いる、ということ。
これは他人についても言える。
他人が何か失敗をしたこと、あるいは故意に行った善いこと、悪いことは全て、その人にとっては不可避だったと言える。つまり責任を問えない、という見解。
ただし物理学の「不確定性原理」が、決定論を根底から揺るがす脅威となっているという話も聞いたことがある。
死について
"死"についても、哲学では様々な議論がなされているというのは、前回読んだ哲学書「いちばんやさしい哲学の本」を読んでも明らかだった。
まぁ哲学者でなくても、死について考えない人間はいないだろう。
もし死がよいことであるならば、それは死には(退屈や苦痛のような)何か悪いことがないからにちがいありません。
またもし死が悪いことならば、それは死には(興味深い経験や快適な経験のような)何かよいことがないからにちがいありません。
引用元:哲学ってどんなこと?
多くの人にとって死が悪いことであるように感じるのは、やはり生きることというのはネガティブな要素よりポジティブな要素が上回っている事を示しているのだろう。
過去に存在しなかったことは、恐ろしくも何ともないのに、これから存在しなくなるという見込みは、少なくとも多くの人にとっては恐ろしいものなのです。
引用元:哲学ってどんなこと?
死というのは、生まれる前の状態に戻ることなのかもしれない、と思う事が出来れば、死に対する恐怖は薄れるのかもしれない。
読書メーターに載せた感想
2019年一発目の本は哲学の入門書。 このことがどんな意味を持つのだろうか。この一年に何か影響を及ぼすのだろうか。(哲学っぽく疑問形で)
書いている内容は哲学なので難解な部分もあるのだが、目を通していると不思議と全体からニュアンスが伝わってくる。これは訳が良いからだろうか、内容が良いからだろうか。(多分どちらも正しい)
心の奥底に泥沼のように溜まっていた観念や疑念が、ふと輪郭を持って浮き出てくるような、不思議な感覚と衝撃。 哲学にまた一歩興味が出てきた。
以上!
今年は沢山読書して、レビューするぞー!
ではまた('◇')ゞ
お年玉をあげる立場の人へ
皆さんは、お年玉を貰いましたか?
それとも、お年玉をあげましたか?
恐らく皆さん20歳前後までは、親戚など誰かしらにお年玉を貰っていたかと思うんです。
そして、就職なりなんなりが終えてからはお年玉をあげる立場に急に変わる訳です。もしかしたら上司に貰えることもあるかもしれませんが。
今回はそんなお年玉について、主にあげる立場の人向けに、色々話していきたいと思います。
お年玉とは?
お年玉(おとしだま、御年玉)は、新年を祝うために贈られる金品のこと。
引用元:Wikipedia
そう、金品と書いてありますね!
つまりお年玉は必ずしも「金銭」でなくても良いんです。
まぁ現在では殆どが「金銭」になってしまっていますが、どうしても見た目のかさ増しがしたいと思ったら(笑)、あげる相手の欲しがっている、または喜びそうなものをあげるのもありですね。
反対に、目下の者が目上の者に贈る場合はお年賀(御年賀)という。
引用元:Wikipedia
目下の人が目上の人に贈るのもアリなんだそうです!知りませんでした!
でも、そうなると「あげ合い」になってしまう可能性もありますよね(^^;
お年玉の金額
では、お年玉をあげる立場になった時、大体いくら位が相場なのでしょうか?
これは基本的にはあげる相手の年齢によって変わりますね。
僕の感覚では、
~小学校低学年:1000~2000円
小学校高学年:3000円
中学生:3000~5000円
高校生:5000~10000円
という感じです。
まぁあまりに親戚が多い場合や、社会人1年目の方などは、中々厳しいものがあるかもしれません。
お年玉袋とは?
お年玉袋とは、読んで字のごとくお年玉を入れる袋の事です。
「ポチ袋」(点袋)と呼ばれることもあるが、...
「ポチ」には「小さな」(これっぽち)という意味があり、「少ないですが」という謙虚な気持ちで与えたのが始まりである。
あの袋、「ポチ袋」という可愛らしい名前がついているらしいです。
日本人らしい、謙虚さが由来になっているんですね。
という事で、お年玉をあげる立場になった時の話でした。
因みに僕は小学生くらいの時はお年玉を親に預けていたように記憶しています。
中学生くらいからは普通に貰っていたのですが、何に使ったという記憶が殆ど無く、ほぼ全て貯金にまわしていたような気がします。
多分僕の誕生日が12月下旬なので、色々欲しいものを貰った直後だったからだと思います。
「こんな事にお年玉を使っていた」みたいなのありましたら、是非コメント頂けると幸いです。
ではまた('◇')ゞ
横浜中華街の鵬天閣に行ってきたので、オススメ料理のランキングを書いたど~!
今日は横浜は中華街へ行ってきました。
中華街の「鵬天閣」という、中華料理食べ放題のお店でお昼をいただきました。
このお店に来たのは三回目なのですが、何度来ても一つ一つの料理のクオリティに驚かされます。
お店の前のテレビで、永遠とギャル曾根さんがこのお店の料理を食べまくるという映像を流しており、うまい飯テロだなぁと思いますね。絶対食べたくなりますもん。
ここではこのお店でオススメの料理をランキング形式で綴っていきたいと思います!
第五位...ゴマ団子
初っ端からデザートが登場。笑
勿論食べた順番としてはこれが最初なので、お腹のキャパが限界に近付いた状態でこれを食べた訳ですが、正直衝撃を受けました。今まで持っていたゴマ団子のイメージが完全に覆されました。
次からは初っ端から頼むのもアリですね。
第四位...豚の角煮
甘みと脂身がとろけるでお馴染みの豚の角煮。
これが食べ放題とは贅沢な!
白いご飯が欲しくなりますね。
第三位...五色の小籠包
第三位に小籠包がランクインしました。
しかもこれ、ただの小籠包ではなく、五種類の小籠包が一つずつ入っているのです!
それぞれ「豚肉小籠包(白)」「海老入り小籠包(緑)」「カニ味噌入り小籠包(黄)」「四川風小籠包(ピンク)」「カレー入り小籠包(黒)」の五色。
勿論、小籠包独特のあの噛んだ瞬間に口に広がる肉汁を堪能することができます。
ただし、着いた直後は要注意!ただのリアクション芸になってしまいます。
第二位...鶏肉とカシューナッツの炒め
これが第二位にランクインするのは賛否両論あるかもしれませんが、僕の独断と偏見なのであしからず。笑
柔らかい鶏肉に、ピーマン、ネギ、カシューナッツなどが合わさっており、野菜の炒め物にアクセントとしてナッツが入っているというイメージです。
思ったより重たくないのでどんどん箸が進みます!
第一位...海老のマヨネーズ和え
勿論、第一位は海老のマヨネーズ和えです!
海老とマヨネーズの組み合わせを最初に発見した人は天才ですね。カツオの刺身とおろしにんにく並みのマッチング具合です。
マヨネーズは勿論普通のマヨネーズではなく、酸味が控えめで甘みが少し強い、特製のものが使われています。これが衣をまとった海老と打ち解け合い、更なるハーモニーを奏でています。
と、いう感じです。
因みにこのお店の食べ放題での注文形式は少し変わっていて、小さな紙に頼みたい食べ物の番号を書いて店員に渡すという、 なんともアナログな方法で注文を行うのです。
個人的にはそういうアナログを残している感じも面白いなと思いますね!
ではまた('◇')ゞ
元上智生の僕が上智大学の学食と食事が買える場所を紹介!
今日は僕が通っていた大学、上智大学の食に関する施設の話をしていきたいと思います!
主に学食と食べ物が買えるお店について。
上智大学の学食は主に2号館、サブウェイ、9号館、11号館、ほっともっと、セブンイレブンなどがあります。
2号館
通称2カフェ!二号館の5階にあります。
僕が一番多くお世話になった学食です。
席の数がおよそ600席あり、上智大学でも最大の学食です。
しかも、6階には屋外テラスも存在するので、晴れた日は屋外で食事をすることもできます!
僕のオススメはカツカレー!かなりボリュームがあるのに値段は360円!
困ったときはカツカレーを頼んでおけば間違いないですね。
サブウェイ
2カフェの隣にはサブウェイもあります!
そう、皆さんご存知のあのサブウェイです。
当然あのサブウェイなので味は保証できます。
ただ学食と比べるとどうしても値が張るのは仕方ないですね(^^;
ちょっぴりオシャレに行きたいと思ったら!
9号館
正直言うと、僕は9カフェで殆ど食事をしませんでした(;_;)
ただサークルでのミーティングなどで使ったことがあるので、どちらかと言うとそういった使い方がされやすい場所なのだと思います!
11号館
通称11カフェ!(というかどれも○○カフェですね笑)
ここには売店が併設されているので、売店だけで済ませるも良し、食事は学食、売店でお菓子だけ買うなど、色々バリエーションが楽しめます(?)。
ほっともっと
出ました!ほっともっと!
僕の所属していたサークルは金曜日のお昼に定例会があって学食には行かれなかったので、ほぼほっともっとで買っていました!
勿論サブウェイと同じくチェーン店なので、メニューなどは普通のほっともっとと同じです。
因みに場所は校舎内ではなく、移動販売車がやってきます。
ただ、基本的にお昼には長蛇の列ができることになるので、二限目が空いている人は早めに行って買っておいた方が良いかも!(あまり早すぎると"ほっと"ではなくなるので注意!)
セブンイレブン
12号館の地下にはセブンイレブンも存在します。
地味に結構お世話になってましたね...!
お昼時は結構並んでいます。
一応セブンイレブンの隣には食事ができる席がありますが、あまり席数が多くないので次の授業がある教室で食べていました。
ホフマン・ホール4階 東京ハラルデリ&カフェ
というものがあるらしいのですが、行ったことがありませんm(__)m
と、いう感じですね。
上智大学を目指している受験生の方や、今現在上智生の方、また上智に足を運ぶ機会のある方は是非一度、上智大学の学食をお試しあれ!
ではまた('◇')ゞ
「桐島部活やめるってよ」のポイント
「桐島部活やめるってよ」という映画を観た。原作は朝井リョウの小説だ。
バレー部をやめようとしている桐島という男を取り巻く人達の様子を描いた作品。
今回はこの映画の特徴を四つ挙げてみようと思う。
スクールカースト
この作品のテーマは「スクールカースト」だ。
どんな学校にもスクールカーストというのはあるものだ。
それは主に部活によって大きく分けられると言っても過言ではないかもしれない。
基本的には運動部が文化部より序列が高く、リア充が非リア充より序列が高いとされている。
更に部活の中でもカーストというのは存在するので、学校というのは様々なカーストが絡み合っている。
この映画では神木隆之介率いる「映画部」が、カースト下層であるとされていた。
神木くんのいかにもコミュニケーション不得手な演技が、普段の神木くんとは違うけれどリアリティーがあり、不自然だけれど自然という不思議な感じがした。適役だったと思う。
松岡茉優のカースト最上位(のように見えた)の役も、普段の彼女とのギャップがあって新鮮だった。
複数の視点から同一の場面が描かれる
最初にその日の曜日が画面に現れるのだが、何回か連続で「金曜日」と出てくるので、最初「一週間経ったのか?」と思ったが、実は同じ日の出来事だった。
原作の小説を読んでいないので分からないが、恐らくこのような構成になっているのだろう。
リアリティーのある高校の日常
とにかくありふれた高校の日常をとてもリアルに描いているという印象がとても強い。
上で述べた「スクールカースト」の存在もそれを象徴するポイントだが、登場人物の会話一つ取っても、一見すると蛇足にも思えるような一つ一つのセリフが、リアリティーを強めており、高校時代を思い出した。
最後まで現れない「桐島」
極めつけはこれである。
タイトルに出てくる「桐島」は、とうとう最後まで現れなかった。
まぁ正直、終盤辺りから薄々予想はしたが、それでも一度はこの学校の多くの生徒に影響を与えている「桐島」を見てみたいとは思ったので、ある意味では裏切られた。
最後まで重要人物の「心理描写」が現れないという意味では、東野圭吾の「白夜行」を彷彿させるものがあったが、この「桐島部活やめるってよ」に関しては心理描写はおろか人物の映像すらも存在しない。
タイトルに登場する人物が登場しない映画というのは初めて観たかもしれない。
と言うわけで、今回は「桐島部活やめるってよ」のレビューを行った。
まさか二本目の記事でいきなり映画のレビューをするとは思わなかったが、TSUTAYAで借りてきていたのが溜まっていたのだから仕方ない。
ではまた('◇')ゞ